講師:サラタメさん
テーマ:ユヴァル・ノア・ハラリの新刊『NEXUS』徹底解説!
主な内容:
① 情報に溺れ愚かな判断へ(陰謀論最強)
② AIによる人類自滅
『サピエンス全史』『ホモデウス』の著者。4000万部超えの世界的歴史学者。
『サピエンス全史』(過去) → 『NEXUS』(現在〜近未来のAI時代) → 『ホモデウス』(遠い未来)
テーマは「繋がり (NEXUS)」。情報爆発とAIで繋がりすぎた人類の行く末に警鐘を鳴らす。
主張:情報が多いほど正しい判断ができる時代は終わった。
理由1: 人は「真実」より「繋がれる」情報を信じる。
例:神話、宗教、お金、陰謀論… 繋がりを求める社会的生物だから。
理由2: AIが「繋がれる情報」を大量捏造できる。
例:AIボットによる世論操作、ディープフェイク
結果:エコーチェンバー / フィルターバブル → 民主主義の機能不全
主張:賢すぎた人類は、自ら生み出したAIによって滅びる可能性がある。
理由1: AIはただの道具ではない。
特徴:①自己目標設定、②自己発信、③責任曖昧、④予測不能な進化
理由2: AIは人間の分断・洗脳が可能。
パターンA:複数AIによる思想分断 / パターンB:一社独占による全体洗脳
開発理由:他国・他社への「焦り」と「人間不信」
ハラリの批判:「AIより人間を信じろ!」
1. テクノロジーで未来は決まらない(歴史決定論の否定)。個人の判断が重要。
2. 分断より協調が必須(世界共通ルール作り)。
・あえてスピードダウンする勇気。
・重要な判断はAI任せにしない。
① プロセスを正確に知る(AIの仕組みを理解)。
② 反対意見に積極的に触れる(自己修正)。
『NEXUS』は「繋がり」の本。
情報爆発とAI時代の人類の未来に警鐘を鳴らす。
絶望的な未来予測:
対策:
AIを使いこなしつつ、リスクを忘れず、バランスを取ることが重要。
(バドミントンも、攻めと守りのバランスが大事ですよね!)
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