愛と厳しさの練習風景
オンライン教室も熱気ムンムン!いつものメンバーに加えて、久しぶりの顔ぶれも交えた充実の時間です。サイトウから見た今日のテーマは「力を合わせる」と「一人ひとりの集中」の両立。共同作業の大切さを理解しつつも、まずは自分自身のやるべきことに集中することの重要性が語られました。
メンバー一人ひとりの成長を見逃さない、愛ある指導が行われました。単なる技術指導にとどまらず、それぞれの個性や成長段階に応じたアドバイスが特徴的です。
久しぶりの参加でも心が整っていた点を評価。精神的な準備状態の重要性を強調しています。
「守破離」の「守」の段階を卒業し、次のステージへ。優等生としてまとまるのではなく、自分らしい"おしゃれな"スタイルを確立するよう促されています。
アグレッシブさの向上と笑顔の増加を高く評価。楽しんでプレーすることが上達の鍵であることを体現しています。
「良い例」として全体の学びに貢献。真摯に受け止め、すぐに改善に取り組む姿勢への期待が示されています。
なぜ初心者・中級者はミスが多いのか?その理由は複雑なことをしようとするからです。
相手の打球をある程度想定できるため、シンプルなラケットワークで対応可能。経験に基づく予測能力が高い。
想定外の打球が多く、その場しのぎで複雑な動きをしてしまいミスにつながる。予測能力の不足が技術的な複雑さを生む。
バドミントンは単なる技術スポーツではなく、非認知能力を鍛える絶好の機会です。テストの点数(認知能力)だけでは測れない、社会で成功するために必要な能力の数々をバドミントンを通じて育むことができます。
技術指導だけでなく、「見えない力」を高める場としての価値。互いに刺激し合い、言語化することで成長を促進する環境。
世界トップレベルの試合から学べることは限りなく豊富です。スディルマンカップの分析から、最先端の技術とマインドセットを探ります。
引き打ちを活用したネット前の決定力が飛躍的に向上。監督交代の効果が早くも表れています。
待っていない位置には手を出さない判断力。頭を下げて気配を消し、狙った瞬間に急浮上する技術が世界レベルの証です。
単にオープンスペースを狙うのではなく、相手が最も嫌がる"痛い位置"へ返すセンスの重要性。
「来たら対応しよう」という受動的姿勢ではなく、「来る!」と能動的に予測して待つ姿勢の差が勝負を分けます。
わずかに引いただけでも効果が大幅に下がる危険性。正しいインパクトポイントを意識しましょう。
クロスに頼りすぎる傾向は要注意。レベルが上がると通用しなくなるため、ストレートで勝負する癖をつけることが重要です。
顔くらいの高さの球を無駄に上げる選択は非効率的。このような状況ではドライブを選択すべきです。
相手に時間を与えるだけの緩いロブは厳禁。スピード感のある球で攻めましょう。
今日の練習で特に光ったのはヨッシーの活躍。コーチも本気で挑んで負けるほどのレベルアップが見られました。
簡単に上げずに積極的に攻める姿勢。頭越しされても諦めずに追いかける粘り強さが際立ちました。
フェニックスの中で最も押し込む技術を発揮。テルさんよりも優れている可能性すら示唆されています。
厳しいラリーでも我慢強く継続する精神力。しかし、より大きなスケールのプレーを目指すべき段階に到達しています。
ミスした後の切り替えの速さが勝敗を分けるポイントに。この精神的強さが試合の流れを変える決定的な要素となりました。
世界最先端を研究しつつ、自分たちの足元もしっかり見る。技術的なことからメンタル面、そして世界のトップレベルの試合分析まで、濃密な時間が共有されました。
今回のオンライン教室のポイント: