図解!バドミントンルール早わかりガイド

オンライン教室へようこそ!イラストで楽しくルールをマスターしよう!

1. 試合の舞台:コートを知ろう! (第1条)

バドミントンのコートは長方形。シングルスとダブルスで使う範囲が少し違うんだ。

バドミントンコート図 ネット (中央1.524m) ショートサービスライン ショートサービスライン ロングサービスライン (ダブルス) ロングサービスライン (ダブルス) バックバウンダリーライン (シングルス) バックバウンダリーライン (シングルス) サイドライン(シングルス) サイドライン(シングルス) サイドライン(ダブルス) サイドライン(ダブルス) 全長 13.4m 全幅 6.1m (ダブルス)

※シングルスは内側のサイドライン、一番奥のラインまで。ダブルスは外側のサイドライン、奥から2番目のラインまでがサービスエリアだよ。

2. 主役!シャトルを知ろう! (第2条)

試合で使うシャトルにもルールがあるよ。大きく分けて2種類。

シャトルコック

3. 相棒!ラケットを知ろう! (第4条)

ラケットにも大きさや形の決まりがあるよ。

ラケット ハンドル シャフト スロート ヘッド ストリングエリア

4. 勝敗の行方:スコアリング (第7条)

点を取ってゲームに勝とう!基本はラリーポイント制

基本ルール

  • ラリーに勝った方が1点獲得!
  • 21点先取した方がゲームの勝者!
  • 通常、2ゲーム先取した方がマッチ(試合)の勝者(3ゲームマッチ)。

特別ルール:デュース

  • 20-20 (トゥエンティオール) になったら? → 2点差がつくまで続く!
  • 例:22-20、25-23 など
  • 29-29 (トゥエンティナインオール) になったら? → 次の1点(30点目)を取った方が勝ち!
スコアボード例 21 19 YOU OPPONENT

ラリーに勝てば得点!21点先取を目指そう!

5. 試合開始!サービス (第9条)

サービスは試合の始まり。正しいフォームで打とう!

正しいサービスのポイント

OK: シャトルが1.15m以下
フォルト: シャトルが高すぎる (1.15m超)
OK: 足がラインの内側
フォルト: ラインを踏んでいる (フットフォルト)
フォルト: 途中で動きを止める
フォルト: 打ちそこない
サービス図解 1.15m ライン (これより下で打つ)

6. ラリーを続けよう! (第10条, 第11条)

サービスが入ったらラリー開始!シングルスとダブルスで少し動き方が違うよ。

シングルス

  • サーバーのスコアが偶数(0点含む)サービスコートからサーブ&レシーブ。
  • サーバーのスコアが奇数サービスコートからサーブ&レシーブ。
  • ラリー中はコート内のどこから打ってもOK!

ダブルス

  • サービングサイドのスコアが偶数(0点含む)コートの人がサーブ。
  • サービングサイドのスコアが奇数コートの人がサーブ。
  • レシーブ側は対角線上の人がレシーブ。
  • サービス権があるサイドが得点ラリーに勝って得点した場合のみするまで、プレーヤーは左右のコートを交代しない。
  • ラリー中は、どちらのプレーヤーが打ってもOK!

7. これはNG!フォルト (第13条)

フォルトをすると相手に点数が入ってしまう。よくあるフォルトを知っておこう!

サービスフォルト (高さ、足の位置、動作など)
シャトルがコートのに落ちる (アウト)
シャトルがネットを越えない
プレーヤーの身体や服にシャトルが触れる
ラケットや身体がネットやポストに触れる (タッチネット)
シャトルを2回連続で打つ (ダブルヒット)
シャトルをラケットに乗せて運ぶ (キャリー/スリング)
相手のショットを妨害する

8. やり直し!レット (第14条)

「レット」がかかると、そのラリーはノーカウントになり、サービスからやり直しになるよ。

レットの状況例 シャトル破損 外部からの妨害

ルールを覚えて、もっとバドミントンを楽しもう!

これで基本的なルールはバッチリ!
実際にプレーしながら、細かいルールも覚えていきましょう。

Let's enjoy Badminton!