経験は水、
言葉は器
価値観の言語化が本物の強さを生む
オンライン教室レポート
2025年8月20日
価値観の言語化が本物の強さを生む
人は覚えたことを
翌日には74%
忘れてしまう
(エビングハウスの忘却曲線)
何もしなければ
大切な経験は
こぼれ落ちていく
こぼれ落ちる水を
留めるための
「器」
が必要になる
「経験は水、言葉は器。言語化することで、経験がこぼれていくのを防げる」
5年前の記憶でさえ、書き留めた言葉を頼りに鮮やかに蘇る。日々の気づきをメモする習慣が未来の自分を支える強固な土台となる。
曖昧な経験・感覚
確かな資産 (記憶)
「あなたのプレーにおける
価値観は何ですか?」
フォーム
フットワーク
練習法
見えない「土台」を発見する具体的なステップ
練習や試合中に「なぜ今、心がザワついたんだろう?」と感じた時がチャンス。
その感情の源泉を深掘りしてみましょう。
表面的な感情の奥に、あなたの核となる価値観が隠れています。
思考のドリルダウンで本質に迫ります。
頭の中の思考をノートやSlackに書き出すことで、自分の考えを冷静に見つめ直せます。
アウトプットが客観的な視点を生み出します。
大谷翔平選手も実践したと言われる手法。自分の行動の原動力となる価値観を明確にし、パフォーマンス向上に繋げます。
一度きりではなく、定期的に見直すことで、自分の成長段階に合わせたコンパスになります。
相手の打ち気を誘い、力みや焦りを引き出す。
綺麗に決めさせず、泥臭く1点を取りに来る。
相手の土俵に乗ってしまい、本命と戦う前に消耗すること。
「仕留めに来る時は肩口」など、攻撃を先読みする。
術中にはまらず、消耗を避けて賢く対応する。
いかに消耗せず「簡単に勝つか」がトーナメント優勝には不可欠。
「弱い方を狙って勝つ、という発想は市民大会レベルで止まります」
自分
弱い相手
強い相手
カウンター!
上のレベルでは意図的な配球は簡単に読まれ、逆にカウンターを食らうリスクが高まる。
質の高いラリーを続ける
相手が自然にミスするのを待つ
コート全体へ分散して配球
目先の1点に惑わされず、質の高いラリーを続けることが、結果的に勝利に繋がります。
コート上の技術だけでなく、選手としての「あり方」を深く問う
素晴らしい経験も言語化しなければ記憶から消え去る。日々の気づきを書き留める習慣が、成長を確実なものにする。
技術の根底にある価値観(なぜそうするのか?)を理解し、自分のものにすることが成長の鍵。
自分の行動の原動力となる価値観を明確にすることで、迷いが消えパフォーマンスが向上する。
トリッキーな相手の土俵に乗らない。パターンを予測し、冷静に処理することで消耗を防ぐ。
上のレベルでは安易な戦術は逆効果。確率論に基づき、自然に分散して配球する方が勝利に繋がる。
学びを行動に変えてこそ、真の力となる
ただ闇雲に練習するだけでは、大切な学びはこぼれ落ちてしまいます。
自分の価値観を言語化し、日々の経験を蓄積していく地道な作業こそが、
誰にも真似できない、あなただけの強さを築き上げます。