オンライン教室 バドミントン講座

『本質をつかむ』から学ぶ
上達のヒント

開催日:2025年9月14日

はじめに

こんな悩み、ありませんか?

練習しているのに、なかなか上達しない…
コーチの指示通りなのに「そうじゃない」と言われる…
試合になると、練習通りのプレーができない…

もしかしたら、それはプレーや練習の「本質」を見失っているからかもしれません。

上達の鍵

「本質を見抜く力」とは?

①「意味」を見抜く力
②「原因」を見抜く力
③「特性」を見抜く力
④「価値」を見抜く力
本質を見抜く
7つの力
⑤「関係」を見抜く力
⑥「大局」を見抜く力
⑦ 7つ目の力(「大局」と統合)
①

本質的な「意味」を見抜く力

コーチのアイコン

「もっと足動かして!」

コーチのアドバイス

表面的な理解

ただ走る量を増やせばいいんだ…

本質的な意味は? (解釈)

  • 打った後の戻りが遅い?
  • 相手のショットへの予測が甘い?
  • フットワークの効率が悪い?

言葉の裏にある本当の意図(=本質的な意味)を汲み取ることが、上達の第一歩!

1-Step

「意味」を見抜くための3ステップ

1. 内容を理解する

まず感情的にならず、起きたプレーを客観的に受け止める。

例:「今のスマッシュ、アウトだったな」

2. 背景と照らし合わせ解釈

「なぜそうなったのか?」を考える。

例:「力みすぎた?」「体勢が崩された?」

3. 妥当性を検証する

自分の解釈が合っているか確認する。

例:コーチに質問してみる。

②

本質的な「目的」を見抜く力

「なぜそれをするのか?」という行動の指針。練習の本当の目的を考えよう。

練習(手段)

「クリアを奥まで飛ばす」

なぜ?

相手を後方に下げる

体勢を崩し甘い返球を誘う

スマッシュで決める

真の目的

「試合に勝つ」

③

本質的な「原因」を見抜く力

「なぜ?」を5回繰り返して、問題の根本原因(真因)を探ろう。

ネットミスをしてしまった
なぜ? →
シャトルがラケットの下に当たった
なぜ? →
打点が低かった
なぜ? →
シャトルへの入りが遅れた
なぜ? →
相手のショットへの反応が遅れた
なぜ? →
【真因】構えが遅く、準備ができていない
④

本質的な「特性」を見抜く力

自分、相手、環境の変わらない性質やパターンを見抜こう。

相手の特性

  • バック側が苦手
  • 追い込まれるとクリアを上げる
  • 長身でネットプレーがうまい

自分の特性

  • スタミナには自信がある
  • フォア奥からのクロスは得意
  • 緊張するとサーブミスが増える

環境の特性

  • 体育館の照明が眩しい
  • 風でシャトルが流れる
  • 床が滑りやすい

変えられない「特性」を理解し、それを逆手に取った戦術を立てよう!

⑤

本質的な「価値」を見抜く力

そのプレーが持つ、本当の価値は何か?得点だけが価値じゃない。

スマッシュ

表面的な価値

速い球で、点を取る!

本質的な価値

相手のレシーブを乱し、次のチャンスを作る布石にもなる。

ドロップショット

表面的な価値

相手の意表を突く。

本質的な価値

相手を前に誘い出し、奥のスペースを空けさせる効果がある。

プレーの多面的な「価値」を理解すれば、戦術の幅が大きく広がる!

⑥

「関係」の本質を見抜く力

一つ一つのプレーが、どう影響し合っているかの「つながり」を理解しよう。

奥へのクリア

(布石)

相手の甘い返球

(誘発)

決め球のスマッシュ

(得点)

得点は伏線から生まれる。プレー同士の「関係」をデザインし、ラリーを支配しよう!

⑦

「大局」を見抜く力

試合全体を俯瞰して、今この瞬間に何をすべきか判断しよう。

序盤

木を見て森を見ず…

全力スマッシュばかりでバテてしまう。

大局を見ている!

相手の苦手コースや体力を探る。

中盤

木を見て森を見ず…

点差が開き焦って、単調な攻撃に。

大局を見ている!

相手が疲れてきた。緩急でミスを誘う。

終盤

木を見て森を見ず…

勝ちを急いで強引なショットでミス。

大局を見ている!

ここは確実な繋ぎで相手のミスを待つ。

目の前の1点だけでなく、試合全体の流れを読んで戦術を組み立てよう!

まとめ:明日からの練習で意識しよう!

「なぜ?」を考えよう

コーチのアドバイス、自分のミス、相手のプレー。その裏にある本質的な「意味」「原因」「目的」を常に考えよう。

「全体」を意識しよう

一つ一つのプレーだけでなく、ラリー全体、試合全体の流れ(大局)や繋がり(関係)を意識して、戦術を組み立てよう。

プレーの「本質」をつかんで、迷いなく、最短で上達を目指しましょう!

ご清聴ありがとうございました。

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