大人のためのオンライン教室

『いいことが起こる人の習慣』に学ぶ、科学的に心をリセットする方法

なぜかツイてない…を解消!「心理的に健康な人」とは?

不安やストレスから解放され、前向きで感情に振り回されない状態を目指しましょう。ストックホルム大学の研究よる6つの指標を紹介します。

① 自己受容

自分のすべてを受け入れている。

② 肯定的関係

他者と良い関係を築くのがうまい。

③ 自己成長

自分自身の成長を目指している。

④ 人生の目的

人生の目的をもっている。

⑤ 自律性

自己コントロールができる。

⑥ 環境掌握

自分を取り巻く環境をコントロールしている。

人間関係の悩み、解決の鍵は「自分」にあり

やめること (NG)

疲れる「空気読み」

相手の言葉の裏を読もうとすると、不安やストレスの原因になります。

すること (OK)

自分から「好きになる」

他人の評価より、自分が相手を好きになる努力をする方がストレスフリーです。

ネガティブ感情にサヨナラ! 知っておきたい「3つの心のウソ」

ウソ①: 「失敗したら、ずっと恥ずかしい」

その心配は不要です。

真実: 人は「都合が悪い記憶は忘れる」ようにできています。

ある実験で、成績「D判定」を正しく覚えていたのは、たったの20%でした。(A判定は89%)

ウソ②: 「怒りの原因を突き止めればスッキリする」

実はそれ、逆効果です。

真実: 原因に注目すればするほど、怒りはエスカレートします。

怒りがわいたら、原因を見つめるより「すぐに忘れよう」とすることが有効です。

ウソ③: 「グチを言えばストレス解消になる」

残念ながら、それもウソ。

真実: グチや不満は、吐き出すほど増幅します。

不満は言葉にするほど強く意識してしまいます。グチを言ってもスッキリしません。

不安は「最高のスパイス」だった!?

不安が大きいほど、乗り越えたときの「達成感」や「快感」は強くなります。

(例:絶叫マシーンは、乗る前の不安が大きい人ほど、乗り終わった後の快感が強かった)

不安への対処法: 「セルフトーク」(反論思考)

根拠のない不安が浮かんだら、「事実」をもって自分に反論するトレーニングです。

例:「健康が心配だ」 →(反論)→ 「大丈夫、定期検診を受けているから」

今日からできる!「自分を変える」3つの具体的な習慣

① まずは「外見」から整える

服装に気を配ると自信が高まり、不安が低減します。「形から入る」のは科学的にも正解!

② 「なりたい人」のそばに行く

明るい人のそばにいれば、そのムードが「感染」します(感情感染効果)。環境が性格を変えます。

③ 話す「時制」を未来に変える

「昔はよかった」は現状不満のサイン。意識して「未来の話」をすることで、思考も未来志向に切り替わります。