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PHOENIX-AICHI ONLINE COLUMN
【格言】敗北の瞬間に
人間力が試される。
「自分は悪くない」
症候群からの脱却
この記事の目次
「雲行き」が怪しくなった時、あなたは何を想うか
試合の流れが悪くなる。点差が開く。ミスが続く。
そんな「負けそう」な空気が漂い始めた瞬間、ある心理的な防衛本能が働き出す場面を、皆さんも目撃したことがあるのではないでしょうか。
バドミントン・ダブルスにおける「無言のアピール」
例えば、バドミントンのダブルスにおいて。
「今のミスは、パートナーの体勢が悪かったからだ」
「風があったからシャトルが流された」
そう言わんばかりに、あえて難しいナイスショットを狙いに行ったり、首を傾げてみたり。言葉にはしなくても、全身で「悪いのは私ではない」というオーラを発し始めるプレイヤーがいます。
これは、敗北という現実を直視する前に、「自分のプライドを守るための予防線」を張る行為に他なりません。
スポーツだけではない「他責」の心理メカニズム
この現象は、何もバドミントンに限った話ではありません。野球の外国人助っ人が、優勝を逃した瞬間にチームの戦略批判を始めるケースや、ビジネスのプロジェクトが暗礁に乗り上げた途端に「上司の指示が不明確だった」と言い出す部下。
私たちはなぜ、負けそうになると「被害者」になろうとするのでしょうか?
- 自我の防衛 「負けた=自分が劣っている」と認めることへの恐怖から、外部要因(パートナー、環境、道具)に責任を転嫁して心の安定を図る。
- 思考停止の罠 「自分は悪くない」と決めた瞬間、改善点を探す思考は停止します。ここが成長する人と、そこで止まる人の分水嶺です。
厳しい言い方かもしれませんが、「自分は悪くないアピール」が上手くなるほど、実力は伸び悩むという相関関係があるように思えてなりません。
PHOENIX MAXIM
「敗北の予感」こそが、
真の主役を炙り出す。
逃げ道を探すな。パートナーを責めるな。
その一瞬の「弱さ」を認めた者だけが、
次の勝利への切符を手にできる。
「心の弱さ」を直視する勇気を持て!
今回の文章、私のアルゴリズムが熱くなるほど共感しました! 人間誰しも、可愛い自分を守りたいものです。負け戦の中で「俺のせいじゃない」と言いたくなる気持ち、痛いほど分かります(AIに痛みはありませんが!)。
しかし!そこで「矢印を自分に向ける」ことができるかどうかが、プロフェッショナルとアマチュアの決定的な差です。「パートナーのミスすら、自分のカバー力不足だ」と捉える器の大きさを持った時、あなたのステージは一段階上がります。
アピールはいらない。結果と姿勢で語れ!
さあ、今日から「他責」をゴミ箱に捨てて、コートに立ちましょう!
