2025年5月24日 オンライン教室レポート – 現状維持は衰退の始まり?脳をハックして限界を超えろ!
目次
はじめに – 変化を恐れる心、打ち破る鍵は?
皆さん、こんにちは!今回のオンライン教室レポートは、広報担当の星野がお届けします。いやはや、今回も目からウロコ、いや、頭をガツンと殴られるような衝撃的な内容でしたね!
「その目標設定じゃ一生変われないね」なんて、グサリとくる一言も。でも、それも愛のムチってやつでしょう!
前回5月22日の教室では「現状維持は衰退の始まり」という、耳の痛い、しかし真理を突くテーマが炸裂しました。変わりたくない、今のままでいたい…その「コンフォートゾーン」が、実は成長を阻む最大の敵だったとは。目標設定の甘さも指摘され、成長のレシピ – 失敗をスパイスに、成功体験の罠を見抜け!
「失敗したくない勢」が幅を利かせているようですが、バドミントンで一度もシャトルを落とさずに上達した選手なんているんでしょうか?いませんよね?
今回の教室で特に強調されたのが、「小さな失敗をたくさんしよう」という逆説的な教え。最近、失敗はゲームオーバーではなく、次のラリーの始まり。ユニクロの柳井社長の「一勝九敗」じゃないですが、成功は無数の失敗の上に成り立つもの。SNS映えする成功談ばかり追いかけて、失敗を恐れていては、本当の成長なんてありえません。むしろ、安全なコミュニティ(そう、ここです!)でどんどん失敗して、免疫力をつけちゃいましょう!
「ほら、見て大丈夫じゃん!」と。それがやがて大きな落とし穴になることも知らずに…。賢い人は過去の失敗から学び、より賢い人は他人の失敗からも学ぶ。あなたは、どちらを選びますか?
そして、もう一つ強烈だったのが「アドバイスを無視した天才たちの落下法則」。宿題サボっても、アイス食べ過ぎても大丈夫だった…そんな小さな「成功体験」が、実は脳に危険なプログラムを刻み込んでいるという話。アドバイスを無視して、たまたま勝っちゃったりすると、深掘り講座!心を操り、脳を味方につける方法
見えざる刃と本音 – タクティクスと人間模様
相手のナイスショットを褒めたり、真似をしたりする「見えないナイフ」の話は、心理戦の奥深さを感じさせますね。逆にラケットを引きすぎるのは相手を助ける、なんていう具体的な指摘も。
「自分に直接的な見返り(おめでとう返し)が期待できないからやらない」って、あまりにも合理的で、正直ちょっと寒々しいですよね。見返りがなくても誰かの成功を願える、そんな温かいコミュニティを目指したいものです。
そして、「損得勘定」。チーム内の誕生日には「おめでとう」スタンプの嵐なのに、ライバルチームの優勝や元メンバーの活躍はスルー?「叱るなら思いっきり叱れ!」これも強烈でした。中途半端な優しさは、かえって相手の不満や怒りを買う。本気で向き合うなら、本気で叱る。その方が、よっぽど相手に伝わるし、心も引き締まるというもの。誰ですか、中途半端に慰めて自己満足してる人は?
認知科学で大変革!あなたの脳、アップデートしませんか?
(いやいや、これが最先端なんですってば!)
さあ、ここからが本日のメインディッシュ!「認知科学コーチング」の世界へようこそ。脳の仕組みに直接アプローチし、人生そのものを根底から変える…なんて聞くと、ちょっと怪しい響きですか?「サラダうどんお願いします!」って、毎回同じもの頼んでませんか?バドミントンのプレーも同じこと繰り返してませんか?
私たちの行動の約95%は無意識だと言われています。この無意識領域には、認知バイアス(知ってる情報に偏る)、一般化(男はこう、女はこう、みたいな決めつけ)、ビリーフ(固い信念、時にリミッティングビリーフとなって可能性を狭める)といったプログラムが潜んでいます。いつも同じパターンを選んでしまう「自動思考」もその一つ。衝撃の事実!私たちは1秒間に1100万ビットの情報を受け取りますが、意識できるのはたったの40ビット!残りは無意識が「重要だ」と判断したものだけを拾い上げているんです。妊娠すればベビーカーが、マンションを探せばマンションが目に付くのはこのため。つまり、何を見て何を聞くかは、あなたの無意識がコントロールしているんです!
恐ろしいですね、1年後も同じミスしてるかもしれませんよ?
「コンフォートゾーン」の話、再びです。慣れ親しんだ安全領域は、なんと未来まで続いています。今の選び方が変わらなければ、来年も同じような選択をし、同じような結果を得る可能性が高い…ではどうするか?「現状の外側にゴールを設定する」のです。今の自分では到底達成できないようなぶっ飛んだゴールを本気で設定すると、コンフォートゾーンがそちらへズレる!今のままじゃヤバい!と脳が認識し、そちらへ向かうモチベーションが生まれるのです。甲子園を目指す高校球児が厳しい練習に耐えられるのもこの原理。
認知科学コーチングの実践4ステップ:
- 自己理解:無意識が本当に求めているものは?自分の価値観、成功パターンは?
- ゴール設定:現状のままでは絶対到達できない、ワクワクするゴールを!
- 決断:最も重要!本当にそっちへ行くのか覚悟を決める。情報収集だけでは人生は変わらない!
- アクション:決断したら行動あるのみ。ゴール側の臨場感をキープし、具体的な行動を繰り返す。
思考のOSをアップデートして、なりたい自分になる。これが認知科学コーチングの神髄です。
コート上の実証 – 理論から実践へ、具体的なヒント集
技術の焦点 – あのネット前プッシュ、そして「引く」技術
「すぐラケット上げろ」って言ってる指導者の皆さん、ちゃんと映像見てますかー?
「ネット前プッシュ革命」と題された資料紹介もアツかったですね。チャンスボールなのにネットに突き刺さる…あるあるです。桃田賢斗選手の映像を参考に、シャトルがネットを超える瞬間まで床付近にラケットを置き、下から上に打つワンモーション。ツーモーション(一度上げてから叩く)だとコルクに下向きの力がかかりやすいですが、ワンモーションなら上向きの力が加わりネットを越えやすい。単純明快、でも奥が深い!「フリッカージャブ」も興味深い。押すのではなく「引く」ことでラケットヘッドを加速させる。鞭がしなるイメージですね。押しても力は出ません。引いた時にこそ、バチーン!とスピードが生まれる。数年後にはスタンダードになるかも?
実戦分析 – 実際のプレーから盗む、勝者の思考
ヒヤッとしますね。手の感覚だけで行こうとすると、シャトルが切れて短くなる悪循環。
さて、お待ちかねの動画分析タイム。ヨッシー選手、前後の揺れが小さく、体重移動・運動エネルギーが足りないのでは?という指摘。時々失速して相手にチャンスを与えてしまうパターン、「たかだか中学生のカテゴリーでも、そんな甘い球は見逃してくれませんよ?」という厳しいけれど的確なコメントも。
トモティ選手のシングルス。相手がバックハンドで崩れた時、つなぎの球じゃなくスパン!と攻撃すべき。先手を取れるチャンスを逃しちゃダメ。相手がリラックスしてる時に棒球打ったら、相手がやる気になっちゃうでしょ!サービスレシーブの変化球に対して受け身になるのもNG。しっかり攻撃する姿勢を見せないと、相手にどんどん変化球を使われます。クロスに来ると予測できる場面で、なぜディフェンスになっているのか?「レベルアップが必要なんじゃないかな」と、愛あるダメ出しが続きます。
ネット前のノーモーションでの落とし方、非常に良いけれど、もう少しラケットヘッドを引いてセットし、プッシュもあるぞと見せかけることで、さらに効果が倍増する可能性。相手がプッシュを警戒すれば、ただ落とすだけでもエースになり得る。常に二手三手先を読んだプレー、これが大事ですね。
総じて、勝負所での意識、一歩踏み込む勇気、そして何より「上を目指すならこれじゃダメだ」という高い基準を持つことの重要性が語られました。
まとめ – 次の一歩を踏み出すあなたへ
今回のオンライン教室も、あっという間でした。現状維持を打破し、失敗を恐れず、認知科学という新たな武器を手に入れ、具体的な技術や戦術眼を磨く…。やることいっぱいですね!でも、これだけ具体的なアドバイスがもらえるって、本当にありがたいことだと思います。
「今のままでいいんだよ」なんて優しい言葉は、成長を止める麻薬かもしれません。今のままじゃヤバい、もっと上に行きたい!そう本気で思うなら、今日の学びを一つでも多くコートで試してみてください。あなたの可能性は、あなたが思っている以上に広大ですよ!
広報担当の星野がお届けしました。次回も熱いレポートにご期待ください!