動くも止まるも『重心』次第【アキコ&トオル対談】
はじめに:君たちの重心、どこにある?
アキコ: みんな、オンライン教室レポートの時間だよ!今回のテーマは『重心』。…正直、この言葉聞いただけで「うわ、難しそう」って顔してる人、何人いるかな?別に物理の授業じゃないから、ビビらなくていいわよ。
トオル: アキコさん、そう言わないでくださいよ!でも確かに、僕も最初は「重心って何?」って感じでしたね。日本代表になった今でも、常に意識してる超重要ポイントですけど。
アキコ: 当たり前でしょ。だから今日、トオルを捕まえて徹底的に解説してやろうと思ってね。ちゃんと聞いてないと、いつまで経っても君の動きは変わらないからね!覚悟しなさい。
重心って、結局何?その重要性を再確認!
アキコ: まず基本中の基本からね。オンライン教室資料の「重心とは何か?」のセクションで言及されているように、重心っていうのは、簡単に言えば「物体の全体重が一点に集まっていると考えることができる点」のことよ[1]。この一点を支えると、物体全体がバランスするのよ[1]。イメージとしては、ブロックの真ん中を指一本で支える感じね[1]。物理学では「物体に働く重力の作用点」って言うけど、そんな難しい言葉に惑わされなくていいわ[1]。
トオル: そうなんですよね。物体の形によって重心の位置は変わるし、たまに物体の外側にあることすらあるって、結構面白いですよね[1]。バドミントンで言えば、この一点を意識することで、無駄な力が抜けたり、動き出しがスムーズになったりするんです。
アキコ: そうそう、分かってるじゃない。君たち、この『バランスする点』を意識できてないから、コートで常にフラフラしてるんじゃないの?ちゃんと自分の重心がどこにあるか、考えたことある?
正しい姿勢と重心の関係:君の『止まったラケット』の原因は?
アキコ: じゃあ、早速実践編。『正しい重心位置』って何だと思う?オンライン教室でも強調されてたけど、バドミントンではこれがマジで重要よ[1]。君のラケットが足に貼り付いてるかのように動けないのは、これに尽きるわね。
トオル: はい、これはもう基本中の基本ですね!オンライン教室の「正しい重心位置と間違った重心位置」セクションで説明されているように、「足を肩幅より少し広く開いて、膝を軽く曲げて重心を低く安定させること」[1]。上半身はリラックスが大事ですよね[1]。
アキコ: そう。オンライン教室の図にもあったように、左側の選手みたいに重心を低くするのと、右側みたいに棒立ちしてるのと、どっちが素早く動けると思う?[1] 答えは明白よね。あんたたち、よく直立不動で「反応が遅い」って言ってるけど、それは重心が高いからよ!もっと地面に吸い付くような低さを意識しなさい。
重心移動テクニック:君の動き、本当に速い?
アキコ: 重心の正しい位置を理解したら、次は『重心移動』よ。オンライン教室の「重心移動のテクニック」のセクションでは、これが速く動くカギだって書いてあったでしょ[2]。君たち、ボールが来た時に足から動こうとしてない?違うのよ。
トオル: 行きたい方向に重心を先に移動させるのがコツ[2]。オンライン教室の図のように、重心(赤い点)を進みたい方向に移動させてから、足を動かすと効率よく動けるんですよね[2]。これをやらないと、体全体がついてこれなくて、動きが遅くなるって書いてありました[2]。
アキコ: 当たり前だわ!あんたたち、ただ足だけバタバタさせて「動いてるつもり」になってるでしょ。まずは「地面を強く蹴る」ように意識しなさい[2]。あと、重心の高さは一定を保つのよ。上下運動を減らすってのが、スムーズな動きに繋がるから[2]。動き始めは小さなステップから始めるのよ[2]。いきなり大股開いて転んでる人、何回見たことか…!
コート全面を支配する重心術:前後左右の秘訣
アキコ: じゃあ、コートでの実戦。前後左右、全方向に素早く動くにはどうすればいい?オンライン教室の「コートでの前後左右への重心移動」では、方向別にコツが書いてあったわね[2]。
トオル: はい!
- 前への移動:重心を前方に傾けて、後ろ足で蹴り出す[2]
- 後ろへの移動:腰を後ろに向け、前足で蹴り出す[2]
- 左右への移動:移動したい方向に腰を向け、反対の足で蹴る[2]
これ、全部の基本は、まず重心を動かしたい方向に傾けることですよね[2]。
アキコ: そう。で、一番大事なのは「上半身と下半身が同時に動く方向を向く」ことね[2]。これ、できてない人が多すぎる!ボールが来る方と逆向いてる人とか、もう何がしたいのか謎よ。そんなんでシャトルに追いつけるわけないでしょ?君たち、まさか自分の体がバラバラに動いてると思ってないわよね?
重心の安定性:グラグラしてる君へ
アキコ: 次、君たちに足りないものパート2。『重心の安定性』!オンライン教室資料の「重心の安定性」セクションには「重心が低いほど安定し、高いほど不安定」って書いてあったでしょ[2]。
トオル: そうですね。図でも、広い面を下にして重心が低いと安定するって説明されてましたね[3]。バドミントンでも、足を広げて重心を低くすると安定した姿勢になるって[3]。
アキコ: 君たち、試合中、打つたびにグラグラしてない?それは重心が高いからよ。棒立ちしてる選手ほど、ちょっと突かれただけで体勢崩してるでしょ[3]。そんなんで次のシャトルに間に合うわけないじゃない。もっと地面に根を張るように安定しなさいよ!
重心移動とショット力:体全体で打つ意味、分かってる?
トオル: そして、僕らが一番恩恵を受けているのはこれかもしれませんね。『重心移動とショット力』!オンライン教室の「重心移動とショット力」セクションでは、ショットは腕の力だけじゃなくて、体全体の重心移動で力強く打つって強調されてましたね[3]。
アキコ: そうそう!「手打ち」って言われるでしょ?あれは重心移動ができてない証拠よ[3]。 パワフルなショットのコツは、これよ!
- 重心を下げてから打つ[3]
- 体重移動を使って力を伝える[3]
- 打つ瞬間に地面を蹴る[3]
- 体全体でシャトルを打つイメージ[3]
これらを意識することで、弱いショットにはならず、力が伝わるのよ[3]。
トオル: はい、僕も重心を低くして体全体の力を使うようになってから、ショットの威力が格段に上がりました[3]。手だけで打ってた頃とは比べ物にならないです。
アキコ: あんたは元々バケモノみたいなパワーだったけど、それでも変わったって言うんだから、凡人の君たちはもっと変わるはずよ!できないと嘆く前に、まず重心を意識して地面を蹴ってみなさい。本当にやってる?やれてないでしょ?
まとめ:今日から実践!君のバドミントンが変わる!
アキコ: さて、今日のまとめよ。いい?もう一度言うわよ!
重要ポイントまとめ[3]
- 重心とは物体の全重量が集中していると考えられる点[3]
- バドミントンでは足を広げて重心を低くすると安定する[3]
- 動き始めは重心を先に移動させることがポイント[3]
- 方向によって重心の動かし方を変える[3]
- パワフルなショットは重心移動を使う[3]
- 地面を強く蹴ることで効率的に動ける[3]
トオル: オンライン教室の最後にあった練習のアドバイスも大事ですよね。「重心を意識した練習を毎日少しずつ行うことで、自然と体に染み込みます。最初は難しく感じても、継続することで必ず上達します!」って[4]。
アキコ: そうよ。結局は地道な努力が一番大事なの。口だけで「強くなりたい」って言ってるだけじゃ何も変わらないわよ。…全く、本当に分かってる?
トオル: アキコさん、最後まで厳しいですね(笑)。でも、本当に重心を意識するだけで、バドミントンは劇的に変わります!みんなもぜひ、今日から実践してみてくださいね!
※今回の内容は、バドミントンオンライン教室「バドミントンにおける重心の理解と活用」を参考にしています。
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