『自信を持たせるべきと思いがち』
「自分にはムリ」
と挑戦できずにウジウジしている人を見かけると、「君ならできる、自信を持って挑戦しよう!」と声を掛けたくなるように、
とかく自信を持つことは、プレイヤーとしてあるべき姿という思い込みを持つ人は多いと思います。
その思い込みが、
「バドミントン界のド底辺の君達」
というような指摘に、嫌悪感を抱かせます。
生物学的に、レベルの低い者ほど、自分を過大評価したがることがわかっています。
その過大評価が、しょうもないレベルにもかかわらず、現状から抜け出せずにいる諸悪の根源になるのです。
それを破壊するための言葉が「ド底辺」なのに、受け入れられないのです。
一方でレベルが上がれば上がるほど、自分のこと、無力だと理解していくものですよね。
このチームで言えばおそらく、一番レベルの高い某選手が、自分のことを一番無力だと感じているように見受けられます。