『上下方向に歪ませる笑い方をしてみよう』

試合中に相手がミスをした際、
屈託のない嬉しそうな笑顔をしてしまうと、それを見た相手が見返してやろうとして、実力以上の力を発揮する場合があることは、オンライン教室で何度も紹介したとおりです。

また自分がミスした際、落ち込んでしまうとパートナーが不安になるので、それを避けるべく屈託のない笑顔を選択してしまうと、「こいつ反省しているのカヨ」とパートナーを怒らせてしまうこともしばしばあります。

そのような状況における「正解」の表情は、「屈託のある笑顔」でしょう。

これをすることで、
相手のミスに対し、「自分たちの配球が悪かったことは重々承知しています。私たちが愚かでした。大変失礼しました。」というニュアンスが相手に伝わり、相手の脳機能爆上げを防げるだけでなく、ミスした相手にさらなる慢心を引き出すことにもつながるので、ミスの連鎖を引き起こすことさえ可能です。

一方自分がミスした際にも、「私の軽率なタッチが引き起こした今回の不祥事に対する責任の所在は十分承知しております。ですが落ち込んでいると雰囲気が悪くなると考え、精一杯明るく振る舞おうとしている所存にございます。」というニュアンスが伝わり、パートナーの怒りを回避できるだけでなく、さらなる協力も引き出すことさえ可能です。

ではその「屈託のある笑顔」のやり方ですが、鼻に皺がよるように、上下方向に歪ませてください。
そして目は細め、口の口角を広げてください。

福島選手の得意技ですね。

できましたか?

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