自分より遥かに強い選手と戦いたいヤツはいない
これも誤解している人の多い事柄です。
一部の弱気勢を除き、
「オレは自分より圧倒的に強い人と戦いたい!」という思いがあると、と思い込んでいるのです。
いつものように、極端に考えてみましょう。
スマッシュ速度は年々高くなっていますが、これが光の速度まで高くなった場合、脳が認知するよりも先にシャトルはコートに到達します。
したがって返せません。
打たれては球拾い、という状態が続きます。
これをやりたいと思える人は、おそらくいないでしょう。
結局のところ、ある程度弱い人としか戦いたくないものなのです。
所詮、弱者同士が、弱者の中でナンバーワンを競い合う・・・試合とは、その程度のものなのです。
だから試合自体の価値などほぼ皆無です。
それより、試合を通じて得られる成長にこそ目を向けましょうよ。