2025年6月1日オンライン教室レポート:親こそ成長せよ!子供の未来を変える本当の教育とは

今夜も始まりました!カオスな90分の幕開け

(00:10頃~)

2025年6月1日、20時58分。今夜もオンライン教室が始まりました。いつものように、開始早々からハプニングの連続です。

「これもう録音されてますから。完全に録音スタートです。」

そう、実はこの教室、開始時刻を過ぎてもメンバーがなかなか集まらないという、ある意味恒例の展開から始まりました。「今日あると思ってない人もいるかもしれない」という声も聞こえる中、それでも集まったメンバーたちと共に、今夜も深い議論が展開されていきます。

「私はこれ仕事としてやってるんで気づきます」

講師の中島さんのこの一言が、この教室の真剣さを物語っています。単なる雑談ではなく、参加者の人生観を揺さぶる90分が始まろうとしていました。

過去の教室を振り返る:選ばないことの重要性

(10:09頃~)

まずは5月29日、30日のオンライン教室の振り返りから始まりました。特に印象的だったのは「選ぶのをやめて上達しましょう」というテーマです。

情報時代のバドミントン上達論

「なぜ選ばないことが大切なのか衝撃の真実」という問いかけから始まったこの議論。私たちは日々、無数のアドバイスや情報に囲まれています。

特に興味深かったのは「セカンドオピニオンの罠」という概念です。

「セカンドオピニオンを聞いてしまうと、最初のアドバイスと食い違った時、今度はサードオピニオンを聞きに行っちゃうんだよね」

この「検索が止まらない」現象は、現代人の多くが陥っている罠かもしれません。賢者と愚者の違いは、「多くを聞かず本質を掴む」か「選べると勘違いし全てを無駄にする」かにあるという指摘は、心に突き刺さります。

衝撃の問いかけ:テスト勉強は本当に「緊急」なのか?

(22:56頃~)

この日の教室で最も白熱したのが、「緊急度と重要度」についての議論でした。参加者の一人が「テスト勉強は緊急度も重要度も高い」と答えたことから、予想外の展開が始まります。

期末テストが緊急事態?その思い込みを解体する

(26:27頃~)

中島さんの反論は鋭いものでした。

「テストって元々分かってることじゃないですか?いつテストあるって分かってんだからさ、前もってやってきゃいいだけのことじゃない」

確かに、緊急事態とは「ロケットが発射された」「コロナが突然発生した」といった予期せぬ出来事を指すはず。期末テストを「緊急事態」と呼ぶ人はいません。

つまり、私たちは予定されていることを、なぜか「緊急」だと思い込んでいるのです。

「期末テスト緊急事態だ!」って言ってる人、いないでしょ?

内申点と自己成長、あなたはどちらを選ぶ?

(34:35頃~)

さらに議論は深まります。「テスト勉強が重要」と言いながら、実際は何を重要視しているのか?

参加者との対話から見えてきたのは、「勉強自体」ではなく「内申点」を重要視している現実でした。

「勉強自体は大事じゃなくて、ただ単に高校に入るための内申点が欲しいから点数を上げたい」

この告白は、多くの学生や親が抱える本音かもしれません。しかし、中島さんの指摘は厳しいものでした。

「自己成長どうでもいい人間なんですよ、今だと」

目先の結果(内申点)を追い求めることで、本来の目的(自己成長)を見失っていないか。この問いかけは、教育の本質を考えさせられます。

親への直球メッセージ:成長するのは子供だけじゃない

(39:21頃~)

議論は予想外の方向へ。中島さんの矛先は、子供ではなくに向けられました。

「サポート役」に甘んじる親たちへ

(44:53頃~)

「大体親が考えなきゃ。親が考えないのに子供がまず考えるべきだろって考えてるボンクラばっかりなんですよ」

この強烈な言葉には、深い愛情と憤りが込められています。多くの親は「子供をサポートする」ことが自分の役割だと考えています。しかし、それは本当に正しいのでしょうか?

送り迎えを頑張る、弁当を作る…これらは確かに大切な親の務めです。しかし、中島さんが指摘するのは、もっと本質的なことです。

「自分が成長していくってことの方がもっと大事」

親自身が成長し続ける姿を見せることこそが、実は子供にとって最高の教育になるのではないでしょうか。

子供の成長に依存する危険性

(47:14頃~)

さらに深刻な問題として、「子供の成長に自分の人生の喜びを託す」ことの危険性が指摘されました。

「子供の成長次第で…勝ってほしいとかそういう風になってくるじゃないですか。子供の成長に自分の人生の喜びを託すようになるから」

これは多くの親が陥りがちな罠です。子供が成長すれば喜び、そうでなければ落胆する。しかし、それは子供にとって重圧となり、親自身の人生も子供に左右されることになります。

「お前が成長してけよ。そこに喜びを感じてけよ」

この言葉は、すべての親に向けられた強いメッセージです。子供の成長を見守ることは大切ですが、それ以上に自分自身が成長し続けることが、結果として子供の最高の手本となるのです。

指導者が語る人生哲学:優先順位の本質

(18:19頃~)

この教室で繰り返し語られたのは、「緊急度が低いけど重要なこと」の大切さです。

「人間ってやっぱり緊急度が高いことをやってても成長しないと思うんですよね」

私たちは日々、目の前の「緊急」な事柄に追われています。しかし、それらは本当に「重要」なのでしょうか?

多くの人は「重要でもない緊急度が高いこと」に時間を費やし、それを「重要だ」と思い込んでいます。この錯覚から抜け出すことが、真の成長への第一歩なのかもしれません。

期端のない意見の力

中島さんは自身の意見を「期端のない意見」と表現します。確かに、親の価値観を変えることは容易ではありません。

「俺のメッセージって届かないですよ」

しかし、だからこそ言い続ける。変化を恐れず、常識を疑い、本質を見つめ続ける。その姿勢こそが、この教室の真髄なのです。

まとめ:今こそ価値観を見直す時

90分にわたる熱い議論は、参加者一人一人に深い問いを投げかけました。

テスト勉強は本当に緊急で重要なのか?
親は子供のサポート役で満足していいのか?
自己成長を後回しにして、何を得ようとしているのか?

これらの問いに正解はありません。しかし、立ち止まって考えることの重要性は明らかです。

「成長していくってのが当たり前なんだ。死ぬまでね。それが別に普通だし幸せなことなんだよ」

子供だけでなく、親も、そしてすべての大人が成長し続ける。そんな社会こそが、真に豊かな社会なのではないでしょうか。

今夜のオンライン教室は、私たちの「当たり前」を揺さぶり、新たな視点を提供してくれました。あなたは今日から、何を「緊急」とし、何を「重要」とするでしょうか?

その選択が、あなたと、あなたの大切な人の未来を変えるかもしれません。

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