格言:成長の海へ漕ぎ出せ!
他流試合が選手と指導者を強くする理由
2025年7月10日オンライン教室レポート
1. はじめに:その「禁止令」、誰のためのものですか?
ジュニアスポーツの世界、特にバドミントンの現場で、私たちはしばしば奇妙な「ルール」に出会います。それは「他チームでの練習禁止!」というものです。新型コロナウィルス騒動以前から根強く存在するこの慣習は、一見するとチームの一体感を守るためのものに思えるかもしれません。
しかし、その内実を深く探ると、本当に選手の成長を願っての決断なのでしょうか。私たちは、この問いに真摯に向き合う必要があります。なぜなら、その「禁止令」が、未来ある選手の可能性の芽を摘んでしまっているかもしれないからです。
2. なぜ練習は「禁止」されるのか?指導者の本音
禁止の理由を指導者に尋ねると、返ってくる答えの多くは驚くべきものです。「自分の指導法を他人に否定されたくない」「指導レベルを比較されたくない」。これらは、選手の成長ではなく、指導者自身の自尊心を守るための論理です。
指導者のプライドという「壁」
自分の指導が絶対であり、他の考え方を取り入れることに抵抗を感じる。自分のチームが一番だと信じたい。その気持ちは理解できるかもしれません。しかし、そのプライドが、選手の成長機会を奪う「壁」となってしまっては本末転倒です。
- 選手が外部の進んだ技術や戦術に触れる機会の損失
- 指導者が自身の指導法を客観的に見直す機会の損失
- コミュニティ全体のレベルアップの停滞
結果として、チームは閉鎖的な環境となり、指導者も選手も「井の中の蛙」になってしまう危険性をはらんでいるのです。
3. 格言:「井の中の蛙」では大海を知れない
世界には無数のチームが存在し、それぞれに優れた指導法や独自の強みがあります。自分の所属チームが、そのすべての中で「世界最高」である確率は、残念ながら限りなくゼロに近いでしょう。
「井の中の蛙、大海を知らず」
この古くからの格言は、現代のスポーツ指導にも通じます。より多くのチームと比較し、多様な環境に身を置くこと。それこそが、選手自身が自分にとっての「ベストチーム」や「ベストな環境」に出会える確率を上げる、最も賢明な方法ではないでしょうか。比較されることを恐れていては、真の成長はありえません。
4. PHOENIX愛知の哲学:オープンな環境こそが最強の育成論
私たちPHOENIX愛知は、こうした閉鎖的な風潮に明確に「NO」を突きつけます。
PHOENIX愛知は、他チームでの練習参加を心から歓迎します!
私たちは、比較されることを恐れません。むしろ、積極的に比較してもらうことを望んでいます。なぜなら、私たちの指導、環境、そして哲学に絶対の自信があるからです。
違いを知り、成長を選ぶ
ぜひ、他のチームとPHOENIX愛知を比較してください。そして、その「圧倒的な違い」を肌で感じ取ってもらいたい。それは指導法かもしれませんし、練習の質、あるいは選手と指導者の関係性かもしれません。その違いを知ることが、選手にとっても、そして私たち指導者にとっても、次なる成長への大きな一歩となるのです。
5. まとめ:選手の未来を第一に考える勇気
指導者の自尊心を守るためのルールは、もう終わりにしませんか。選手の成長を妨げる「壁」を取り払い、彼らが自由に羽ばたける広い世界を見せてあげることこそ、指導者の真の役割です。
選手の成長、そして指導者自身の成長。この2つを常に中心に据え、オープンで健全な競争が生まれる環境を作っていく。PHOENIX愛知は、その先頭に立ち続けます。
さあ、あなたも「選手の成長」を中心に考えてみませんか?