Phoenix-Aichiオンライン教室
【格言】自尊心は自分の“行動”で決めよう
― 勝ち負けに揺るがない「本当の自信」を手に入れる方法 ―
なぜ、勝ち負けで心が揺らいでしまうのか?
試合に勝ったら天にも昇る気持ち、でも負けたら世界の終わりのように落ち込む…。そんな経験はありませんか?
バドミントンに限らず、多くの人が「結果」によって自分の価値を測りがちです。しかし、その状態はとても不安定。なぜなら、勝敗は相手やその日のコンディションなど、自分ではコントロールできない要素に大きく左右されるからです。
実は、この心の揺らぎの根本には、「日々の成長を言葉にしていない」という問題が隠れています。
「何ができるようになったか」という自分の成長の物差しを持たないと、私たちは無意識に「勝ったか、負けたか」という他者との比較や結果でしか自分を評価できなくなります。そうなると、バドミントンは自己成長の喜びを味わうものではなく、自尊心を守るためだけの「道具」に成り下がってしまうのです。
格言「自尊心は自分の行動で決めよう」の真意
「自尊心は、自分の“行動”で決めよう」
この言葉が示すのは、自分の価値の拠り所を、コントロール不可能な「結果」から、完全にコントロール可能な「自分の行動」へとシフトさせる生き方です。
他者や結果に評価を委ねるのではなく、「今日はこの練習をすると決めた」「目標達成のために、この行動をやり遂げた」という事実そのものに誇りを持つ。それこそが、どんな結果にも揺らぐことのない、本物の自信の土台となります。
自尊心を他者に依存させるのをやめ、日々何ができるようになったのかを自分の言葉で確かめ、行動目標を達成していく自分自身を認め、誇りを持つ。その積み重ねが、あなたを強くしなやかにしてくれるのです。
今日から始める、自信を育む3つのアクション
では、具体的に何をすればいいのでしょうか?ここでは、今日からすぐに実践できる3つの行動ステップをご紹介します。
1. 成長を「言語化」する練習ノート
一日の終わりに、たった3分で構いません。練習ノートやスマホのメモに「今日できるようになったこと」「試してみたこと」を書き出してみましょう。
- (例)クリアが昨日より深く飛んだ。
- (例)苦手なバックハンドを、逃げずに3回使ってみた。
- (例)試合で負けたけど、決めた戦術を最後まで貫けた。
どんなに小さなことでも構いません。自分の進歩を「言葉」にして認識することが、自信の種を育てる第一歩です。
2. 「行動目標」を設定する
「試合に勝つ」という結果目標だけでなく、「どんなプレーをするか」という行動目標を立てましょう。行動目標は100%自分でコントロール可能です。
行動目標の具体例を見る
結果目標:「次の大会でベスト8に入る」
行動目標:
- サーブレシーブで、必ずネット前に落とす意識を持つ。
- ラリー中に苦しくなっても、安易なロブを上げず、ドライブで返すことを試みる。
- 声を出して自分を鼓舞し、最後まで足を止めない。
たとえ試合に負けたとしても、「決めた行動ができたか?」という視点で振り返れば、そこには必ず次につながる学びと成長があります。
3. 理想の自分を「演じて」みる
「自信がない」と感じる時ほど、”自信がある自分”ならどう振る舞うかを想像し、それを演じてみましょう。胸を張り、顔を上げ、堂々とコートに立つ。行動が意識を変え、意識がプレーを変えます。
「演じる」ことから始めたとしても、その行動を続けることで、いつしかそれが本物のあなた自身になっていきます。まずは形から入る勇気を持ちましょう。
まとめ:あなたの価値は「結果」が決めるのではない
自尊心を、勝ち負けという不安定な土台の上に築くのはもうやめにしましょう。
あなたの価値は、日々の小さな努力、挑戦しようとする意志、そして「できるようになりたい」と願う真摯な心の中にあります。
今日からぜひ、自分の「行動」に目を向け、その一つひとつを認め、褒めてあげてください。その積み重ねが、誰にも壊されることのない、あなただけの「本当の自信」を築き上げていくのです。
