「やる気スイッチ」探しはもう終わり？成果が先か、やる気が先か、それが問題だ！

皆さん、こんにちは！本日のブログは、ちょっぴり辛口（でも愛はたっぷり！）な広報担当スマッシュ姫がお届けしますわ。先日、とっても刺激的な学びがあったので、早速皆さんにシェアさせてくださいまし！そう、テーマはあの永遠の課題（かもしれない）「やる気」についてですの。

「やる気」という甘美な言葉のワナ – それ、本当に必要ですの？

「最近、どうも練習に身が入らない…」「試合で結果が出ないのは、きっとやる気が足りないからだ！」

なーんて、お悩みのそこのアナタ。耳が痛いかもしれませんけど、それって、もしかしたら**「やる気」という言葉に甘えちゃってるだけ**かもしれませんわよ？

成果が出ないのは「やる気」のせい？ – 安易な結論に逃げてませんか？

スポーツでもお仕事でも、思うような結果が出ない時、ついつい「選手やメンバーのやる気をどうにかしないと！」って結論に飛びつきがち。確かにね、やる気満々の選手は見ていて気持ちが良いですし、チームの雰囲気もアガりますわ。でもね、とある研修で講師の方がおっしゃっていたんですの。

「成果が出ないのは、やる気のせい？それとも、やる気向上策の検討という名の現実逃避ですか？」

…グサッときませんこと？

むしろ逆で、小さなことでも成果が出たから、「お、なんかイイ感じ！」ってやる気が後からついてくることの方が多いんじゃないかしら。バドミントンで言えば、新しいショットがキレイに決まったとか、昨日よりフットワークが軽くなったとか、そういう具体的な「できた！」体験が、次の「もっとやりたい！」に繋がるんですのよ。

「本当にやりたいこと」探しの迷宮 – 行動を止める言い訳になってない？

「この練習、何のためにやってるんだろう…」「これって本当に自分がやりたいことなのかな…？」

なぁんて高尚な問いを自分に投げかけて、結局何も手につかなくなるパターン。心当たり、ありませんこと？

その研修の講師の方はバッサリこう仰ってましたわ。

「『やる気』を持たなければ行動できない、なんていうのはただの思い込み。むしろ『やる気』を求めすぎるから、「本当に私のやりたいことなのかな？」などという余計な疑問が湧いてきて、中途半端になるんです。」

ですって！「やる気なんか後付けでいいじゃないですか」とも。確かに、何かを始める前から完璧な「やる気」を準備しようなんて、土台無理な話かもしれませんわね。

「やる気」なんて後付けでOK！成果を生み出す「構造」とは？

じゃあ、「やる気」に頼らずにどうすればいいのよ？！って思いますわよね。その答えが、**「成果に直結する構造を検討する」**ことなんですの。

成果が出れば「やる気」は勝手に湧いてくる – 脳の仕組みをハックせよ！

難しい話は抜きにして、要は**「行動すれば、結果が出る。結果が出れば、楽しくなる。楽しくなれば、また行動したくなる」**という、シンプルで最強のループを作り出すってことですわ。

具体的にどうする？バドミントンにおける「構造」のヒント

• 目標の細分化: いきなり「全国制覇！」じゃなくて、「今週はクリアをコートの奥まで安定して打てるようにする」とか、具体的で達成可能な小さな目標を設定する。
• 練習メニューの工夫: いつも同じ練習じゃ飽きちゃいますわよね？新しいドリルを取り入れたり、ゲーム形式の練習を増やしたり、ちょっとした変化が刺激になりますの。
• 記録と振り返り: 練習ノートをつけて、できたこと、できなかったこと、感じたことを書き出す。客観的に自分を見つめ直すと、次に何をすべきかが見えてきますわ。これが「構造」の一歩ですのよ。
• 仲間との連携: 一人で頑張るのも良いけれど、チームメイトと励まし合ったり、目標を共有したりすることで、自然と行動が促される環境を作るのも大切ですわね。

「やる気スイッチ」なんて探してる暇があったら、まずラケットを握ってシャトルを打ってみる。その一打が、次の成果に繋がるかもしれませんわ。

「やる気のある選手＝優秀」という、ちょっぴり危険な幻想

「あの選手はいつもやる気に満ち溢れていて素晴らしい！」

「それに比べてうちの子は…」

なぁんて、ついつい「やる気」の量で選手を評価してしまっていませんか？でも、これもちょっと待った！ですわ。

熱中している時、「やる気」なんて意識しない説

考えてもみてちょうだい。

本当に好きなこと、例えば夢中になってゲームをしている時とか、時間を忘れて趣味に没頭している時、「よーし、やる気を出してゲームするぞ！」なんて思います？思わないですわよね？

研修の講師の方もこう仰ってました。

「熱中してる時、やる気の存在など感じませんから。私たちはやりたいことをやっているだけです。やる気など不要ですね。」

…まさにその通り！バドミントンだって、本当に楽しんで、夢中になってプレーしている時は、「やる気」なんて言葉、頭の片隅にもないはずですわ。

「やる気あります！」アピール、実は黄色信号かも？

逆に、「私、やる気あります！」「もっとやる気出します！」って頻繁に口にする人ほど、実は「やりたくないこと」に取り組むためのエネルギーを無理やり捻り出そうとしているのかもしれませんわね。それはそれで健気だけれど、どこかで無理が生じてしまう可能性も…。

まとめ：「やる気」の呪縛から解放され、軽やかにコートへ！

いかがでしたかしら？今回のちょっぴり辛口な提言、心に刺さりましたかしらね？でも、これって、私たちバドミントンプレーヤーにとっても、チーム運営にとっても、すごく大切な視点だと思うんですの。

「やる気が出ない…」と嘆く前に、

「どうすれば小さな成果を積み重ねられるか？」

「どうすればもっとバドミントンに熱中できる環境を作れるか？」

という具体的な「構造」に目を向けてみませんか？

「やる気」という曖昧なものに振り回されるのは、もう今日でおしまいにしましょう！

さあ、ラケットバッグに詰まっているのは「やる気」じゃなくて、具体的な目標と、それを達成するための戦略ですわよ！

以上、今日の学びのシェアは、広報担当スマッシュ姫がお届けしました！次回の更新もお楽しみに！コートで会いましょう！