「いい話聞けた!」…それ、思考停止のサインかも?あなたの”ものさし”は万能ですか?
皆さん、こんにちは!今日のブログは、ちょっと辛口かもしれない広報担当ネット際子がお届けします!
突然ですが、セミナーや誰かの話を聞いた後、「いや~、いい話聞けたな~!」って思うこと、ありますよね?私も昔はよくありました。でも最近、その言葉の裏に潜む”ある危険性”に気づいてしまったんです…。
H2 心地よい「いい話」、でも本当に”自分のもの”になってる?
「いい話だった!」と感動したり、深く頷いたり。その瞬間は、確かに有益な情報を得られたような、賢くなったような気分になりますよね。まるで、素晴らしいスマッシュが決まった瞬間みたいに爽快!
でも、ちょっと待ってください。
その「いい話」、あなたの”心のシャトル受け”は、どんな風に反応しましたか?
H3 「評価」という名の落とし穴
人は誰しも、新しい情報や他人の考えに触れたとき、無意識のうちに自分の「ものさし」でそれを測ろうとします。「これは自分にとって有益だ」「これはちょっと違うな」と。そして、「いい話だった」という感想は、多くの場合、その「ものさし」で”良し”と判断された結果です。
でもね…その「ものさし」、本当に万能ですか?
特に、何十年もかけて築き上げられた偉人の哲学や、血の滲むような努力の末に生まれたトップアスリートの言葉を、私たち凡人が「いい話だ」「そうでもない」なんて、軽々しく評価してしまっていいんでしょうか?
はっきり言って、それ、かなり傲慢じゃないですか? と、ネット際子は思うわけです。まるで、地区大会レベルの選手がオリンピック選手のプレースタイルを上から目線で批評するようなものかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?でも本質は近いかも!)
H2 「わかる~」の共感の裏で、失っているもの
H3 その”わかったつもり”が成長を鈍らせる!
「あの人の話は深かった」「これは名言だ」とラベルを貼って満足してしまう。それは、まるで貴重な練習メニューを教えてもらったのに、実際にコートで汗を流さずに「いい練習方法を知った!」と喜んでいるだけのようなもの。
自分の矮小な「ものさし」で測れる範囲のことだけを「いい話」と認識し、理解できない部分や耳の痛い部分はスルー。それじゃあ、新しい視点や本当の意味での成長は望めませんよね。
「いい話を聞けた」という感想は、時として思考停止のサインなんです。
「ふむふむ、なるほど(もう理解した、これでOK!)」と、それ以上の探求や自分への落とし込みを放棄している状態とも言えます。
H4 皮肉を込めて言わせてください。「いい話コレクター」になってませんか?
世の中には、自己啓発セミナーを渡り歩いたり、名言集を読み漁ったりして、「いい話」を集めることに熱心な人がいます。でも、そのコレクションを眺めてニヤニヤするだけで、自分の行動や考え方が一向に変わらないなら、それはただの知識メタボ。
厳しいことを言うようですが、凡人の「ものさし」や中途半端な判断力で、偉人たちの哲学や血の滲むような経験から生まれた言葉の真価を測れるわけがないんです。 それを「評価」しようなんて、おこがましいにも程がある!…と、ネット際子はコートサイドから叫びたい気分です。
H2 じゃあ、どうすればいいの?「評価」から「探求」へ
別に、全ての言葉を鵜呑みにしろと言いたいわけではありません。
大切なのは、「評価」するのではなく、「この言葉の背景には何があるんだろう?」「この人はどんな経験からこの考えに至ったんだろう?」と探求する姿勢ではないでしょうか。そして、「自分の今の状況に、どう活かせるだろうか?」と、自分事として深く考えること。
簡単に「いい話」と片付けるのではなく、その言葉を何度も反芻し、自分なりに解釈し、行動に移してみる。その過程でしか得られない”本物の気づき”があるはずです。
バドミントンの練習だってそうですよね?コーチからアドバイスをもらって、「はい、わかりました!(いい話聞いた!)」で終わっていたら、いつまでたっても上達しません。実際にラケットを振って、フットワークを使って、何度も失敗して、初めてそのアドバイスの意味が体に染み込んでくるものです。
H2 まとめ:その一言が、あなたの未来を変えるかも
「いい話を聞けた」という言葉は、使い方次第で毒にも薬にもなります。
思考停止の安易な感想ではなく、**あなたの成長を促すための”はじめの一歩”**として、その言葉を使ってみませんか?
「いい話を聞けた。だから、〇〇についてもっと調べてみよう」
「いい話を聞けた。だから、明日から△△を実践してみよう」
そんな風に、次のアクションに繋がる言葉として発せられるなら、それはきっと素晴らしいこと。
今日のネット際子の話も、「ふーん、いい話だった(棒読み)」で終わらせず、何か一つでも皆さんの心に引っかかるものがあれば嬉しいです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!広報担当ネット際子でした!シャトル!