「正直○○です」という言い回しを聞くことはありませんか?
どのような理由で、「正直」を付与するのでしょうか。
正直を付与しないときは、正直な意見ではないのでしょうか。
「これ美味しい?」と聞かれて、あまり美味しくないと答えるときなど、言いづらいことを言うときに付与するのは、わかります。
でも言いづらいことを言うとき以外で正直を付与するのは、嘘と見抜かれないためでしょうか。
「普段は嘘をついているという宣言」
あるいは
「今話していることを嘘ではないという粉飾」
のように感じます。
「正直」は言いづらいときだけにしてみましょう。
正直になれますよ。