『時間をかけろ』
時間経過とともに集中力が低下することは、多くの論文だけでなく、体感的にも認識できていると思います。
チームPHOENIXでは、集中力が低下した場合でもパフォーマンスの低下を抑制するため、しゃべりながら技術練習するなど、集中力に頼らない練習を取り入れています。
長い試合になればなるほど、PHOENIX勢が優勢になっている要因の一つと考えられます。
このことから、ルールの範囲内で試合時間を長くすることが、有効な戦術と言えると思います。
しかしながら、さっさとサービスを打ったり、サービスレシーブの構えを取ってしまい劣勢となる選手が後を絶ちません。
さらには、ナイスショット狙いにより、決まるかミスるかの展開にすることも、この戦術から外れていることもわかりますよね？