執念深くあれ

 
さっぱり潔い人間にはなるな、執念深く生きよう!
という話をします。

執念深い人って好き?

執念深い人の対義語は、竹を割ったようなさっぱりした人 だと思いますが、皆さんは、どちらの人を好みますか?

また、どちらの人になりたいですか?

私は、断然「執念深い人」です。

執念深い人のイメージ

執念深い人に対して、どのようなイメージを持ちますか?

  • 嫌だと言ってるのに、しつこくつきまとう人?
  • 悪口を言われたことに対して、何十年も根に持つ人?

「竹を割ったようにさっぱりとした人」は、その逆でしょう。

  • 嫌だと言われたら、潔く諦める
  • 悪口を言われても、すぐ忘れられる

ここで、気になるキーワードが出てきましたね。

「諦める」「すぐ忘れる」

「竹を割ったようにさっぱりとした人」の潜在的弱点

竹を割ったようなさっぱりした人は、以下の弱点を潜在的に抱えていると私は考えています。

  • 苦難に出くわしたとき、潔く諦める
  • 受けた恩を、すぐ忘れる

ジャックマー氏やマイケルジョーダン氏らの例を出すまでもなく、偉人と称される方々のほとんどは、何度失敗しても諦めず挑戦し続けた人ですね。

竹を割ったような偉人も、探せばいるかも知れないけど、すぐには思い浮かばないです(笑)

また、

経営が苦しい中、手を差し伸べてくれた銀行をいつまでも優遇し、助けてくれなかった銀行をいつまでも冷遇する某巨大企業の話もありますよね。

もし、助けてくれなかった銀行に対する恨みをすぐ忘れて、手を差し伸べてくれた銀行と同等に扱ったとしたら、それは、手を差し伸べてくれた銀行に対する恩をすぐ忘れたのと同じことなので、某巨大企業の判断を私は支持します。

身近な人を思い浮かべてもいいかも知れません。

自分の人生のパートナーが、逆境に出くわしたとき、あっさり諦めて逃げ出したらどう思いますか?
受けた恩をすぐ忘れるような人だったらどう思いますか?

大半の人は、嫌だと感じるのではないでしょうか?

改めて執念深い人とは

前述のとおり、執念深い人は、竹を割ったようにさっぱりとした人の対義語ですから、

  • 苦難に対しても諦めない。
  • 受けた恩を生涯忘れない。

となります。

私は以上述べた理由により、執念深い人間を信頼しますし、惹かれます。
そして、自分もそうありたいと思います。

ここまで話して共感を得られない人でも、執念深い人=気骨のある人 と言い換えただけで、印象が変わる人かも知れませんね。

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