「人は有利なときに石橋を叩き、不利になると無謀な賭けに出やすい」

プロスペクト理論でも語られていますが、人は有利な状況を過小評価し、不利な状況を過大評価する生き物です。

これにより、有利だとすぐ利確(決めにいく)したくなり、不利になると一か八か山張りレシーブに頼ってしまいがちです。

結果としてラリーが終わりやすくなり、球拾いの時間が増えることになります。

これが人間の持つ特徴から導かれる、上達の遅れるメカニズムです。

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