『知見や経験が豊富であるかのように、見せかけたがる』
人間は、集団内での立ち位置をある程度高めておくよう進化の過程でプログラミングされました。
類人猿時代、集団内で足手まといとなるものは、切り捨てられてきたからです。
逆に知見や経験が豊富な者は重用され、居心地の良い生活を送ることができました。
その名残が、ジュニアやレディースなどのピラミッド構造にも見られます。
本当に知見や経験が豊富ならまだしも、実際のところ、大したことを知っていないし、経験もしていない場合が殆どです。
現在の立ち位置に執着し、重用されようと懸命にあがく旧サピエンスのように見えてくると、微笑ましくすらなりますね。