「相手の想定外」が勝利の鍵—打ちにくい方へこそ打て

バドミントンの試合で、あなたは「相手の頭の中」を読めていますか?

中級者の多くが陥る罠があります。相手は常に「打ちやすい方向」を予測しているのです。

想像してみてください。ネット前で絶好のチャンスボールを得たとき—

  • あなたは無意識にクロスへ打つ
  • 相手はすでにその方向へ動き始めている

なぜでしょう?

打ちやすい方へ打つのは、人間の自然な心理。相手もそれを知っています。クロスが打ちやすければ、相手はクロスを待ち構えています。特にフォームがクロス一辺倒なら、相手の読みは確信に変わります。

「打ちにくい方向」こそが最大の武器になるということ。

右と左で打ちにくいのが右なら、あえて右へ。 フォアが苦手なら、あえてフォアへ。 ストレートが難しければ、あえてストレートへ。

この原則を練習から徹底すれば、相手の予測を狂わせ、あなたのシャトルは「相手の想定外」となり、一本一本が有効打になります。

今日から「打ちにくい方へ打つ」習慣を身につけませんか? それが、あなたの次のレベルへの扉を開く鍵となるでしょう。

 

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